パ・リーグMVPのソフトバンク・近藤健介外野手(31)が高木豊氏(66)の公式YouTubeに出演。現在のNPB最強打者の一人がかつてのチームメートのドジャース・大谷翔平について語った。
日本ハム時代に一緒にプレー。互いにチームは変わったが、2023年WBCで短期間ではあったが再び同じチームとなった。
メジャーでプレーするようになった大谷を日本ハム時代と比べた近藤は「マジで盛りなしに5倍は凄くなってました」と指摘した。
打球の飛距離、体の出来具合が圧倒的だったという。
近藤は大谷のプロ入団時を振り返り、「僕らはプロで活躍したいくらいを描いていたが、(大谷は)プロ1年目から今の姿を想像しながら練習していたと思う」と意識の高さを指摘した。
高木氏から「ここだけは負けないってところは?」と聞かれたパ・リーグの首位打者は、「もうないっすね」と笑った。
近藤ですら打撃で大谷に勝てるところを見つけられないという。「率とかは一緒にやってるときはそれなりに意識してましたけど、もう無理っすね」とお手上げだった。