◇第103回全国高校サッカー選手権1回戦 高知2―0専大北上(2024年12月29日 浦和駒場)
1回戦15試合が行われ、2大会ぶり出場の高知は専大北上(岩手)を2―0で下し、2回戦進出を決めた。高知のMF西森吏玖(3年)が見せた驚異的なロングスローに会場がどよめく場面があった。
前半3分、左サイドからのスローインの場面で、西森がハンドスプリング(前方転回)スローを披露。敵陣ベンチ前から大きく助走をつけると、両手で持ったボールを一度地面につけて、ボールを支点としながら1回転してゴール前まで飛ばした。
Jリーグでも見ることがない大技に会場はどよめき。高知はハンドスプリングスローだけでなく、ロングスローも多用しながら2発快勝を収めた。
高校生が見せた驚異的なプレーにネット上では「ハンドスプリングスローえぐすぎる笑笑」「元気があって良い」「やっぱりハンドスプリングスローはマスターすると考えられないくらい飛ぶんですよね」などのコメントが寄せられた。