通算17年で1220試合に出場した鶴岡慎也氏(43)が、古田敦也氏(59)のYouTube「フルタの方程式」に出演。野球を8回で終わらせてしまう助っ人右腕の存在を明かした。
最強外国人がトークテーマ。
鶴岡氏は「サファテが最強」と、広島、西武、ソフトバンク3球団で427試合に登板して234セーブを記録した守護神デニス・サファテの名前を挙げた。
ソフトバンク時代にはバッテリーを組んで「8回で野球が終わりってこのこと」という体験を味わった。
「真っすぐのサイン出しておけばよかった。真っすぐを打たれた記憶がない」
サファテの凄さは年々日本の野球に合わせてマイナーチェンジしていったこと。「日本人は(リリースポイントが)高ければ高いほど打たれない」と体を倒して上から投げ下ろすフォームに改良していった。
その結果、セーブ王3度。43イニング連続奪三振記録や2017年にはシーズン最多記録の54セーブ達成など、最強の守護神となった。