黄金期の西武でベストナイン10度受賞した伊東勤氏(62)が、通算3021試合出場の谷繁元信氏(54)のYouTube「谷繁ベースボールチャンネル」にコラボ出演。今も悩まされる捕手としての“職業病”を明かした。
現役時代、配球などは事前にデータを調べて打者別に計画しておかなければ不安だったという。
その捕手の習性に今も悩まされることがある。
伊東氏は「高速道路とかでトラックやバスなどその先が見えない車の後ろを走るのが不安でしょうがない」と明かした。
運転していて前が見えないとダメだという。
さらに家族と出かけるとき、前の日からどこに寄るのかを伝えられたときはいいが、当日に「ちょっとあそこに寄って」と言われたときは心の持ちようが全然違ってくると説明した。
伊東氏は「先々のことをインプットしておかないと不安になる」と、今も日常で感じる捕手の“職業病”の存在を明かした。