昨季ロッテでプレーしたマイク・ブロッソー内野手(30)がパドレスとマイナー契約を結んだと30日までに米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じた。
同サイトによると、ブロッソーの代理人であるジョー・ローゼン氏が自身のX(旧ツイッター)で「クライアントのブロッソーがパドレスと契約したことを祝福します」と投稿。マイナー契約とみられるという。
ブロッソーは19年にレイズでメジャーデビュー。21年11月にブルワーズに移籍した。23年シーズンはブ軍で開幕を迎えたが、7月に自由契約となりロッテに加入。内野すべて守備経験のあるユーティリティとして期待されたが、37試合で打率・191、1本塁打、11打点で同シーズン限りで退団した。
今季はマイナーからメジャー昇格を目指したがかなわなかった。
メジャー通算は5シーズンで244試合出場、打率・242、26本塁打、77打点。
パドレスはロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希の争奪戦でドジャースと並び「有力候補」に挙げられている。佐々木がパ軍に加入すれば、ブロッソーと再共闘する可能性もある。