八村塁が所属するNBAレイカーズは29日、ネッツとのトレードでPGディアンジェロ・ラッセル(28)とSFマクスウェル・ルイス(22)を放出し、SFドリアン・フィニースミス(31)とSGシェイク・ミルトン(28)を獲得した。3つのドラフト2巡目指名権もネッツへ譲渡した。
ラッセルは23年2月にレイカーズへ加入。高精度の3ポイントシュート(3P)を武器とするが、今季はベンチスタートが多く、29試合で平均12・4得点だった。ネッツへは19年以来の復帰となる。
フィニースミスは3Pとディフェンスが持ち味で、今季はウイングプレーヤーが安定していなかったレイカーズには効果的な補強と言える。今季は平均10・4得点、4・6リバウンドをマーク。足首の捻挫とふくらはぎ打撲で今月は5試合の出場にとどまっているが、27日のスパーズ戦では27分間プレーしていた。
ミルトンは今年だけで3度トレードされ、ティンバーウルブズ、ピストンズ、ニックス、ネッツ、レイカーズと5チームに所属。平均7・4得点、2・4アシストを記録している。