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「不破ちゃん」トレンド入り 拓大・不破聖衣来 3年ぶりの富士山女子駅伝で6人抜き快走に「感動」の声

スポニチアネックス 2024年12月30日 12時17分

 全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」30日、静岡県富士宮市・富士山本宮浅間大社前から富士市・富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・4キロで行われ、最長区間の5区(10・5キロ)で、拓大の不破聖衣来(せいら、4年)が6人抜きの快走を披露した。

 3年ぶりの出場となった不破は、トップと2分4秒差の10位でタスキを受けると、快調なペースで飛ばした。次々と前方の走者を追い抜き、4位まで浮上。トップとの差を1分34分まで縮めた。区間タイム33分51秒は、サラ・ワンジル(大東文化大)の33分45秒に次ぐ2位だった。

 拓大の最終順位は4位。立命館大が7年ぶりに優勝を果たした。

 陸上女子1万メートル日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破は、1年時にも同じ5区を走り、32分23秒の区間新記録をマークした。2、3年時は度重なる故障に苦しみ欠場。今年4月の国士舘大競技会混合5000メートルで約1年半ぶりに実戦復帰を果たしていた。

 X(旧ツイッター)では「不破ちゃん」がトレンド入り。故障を乗り越えての快走に「不破ちゃんが快走してるの見ると感動するね」「走っている姿を見れて嬉しいよ」「笑顔の走り。お疲れ様でした!」「今日はめっちゃ良い走りしてる!」「不破ちゃん頑張った!」など多くの声が寄せられた。

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