「TOKIO」元メンバー山口達也さん(52)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。仕事納めを報告するとともにアルコール依存症の現状について記した。
山口氏は「2024年も山口達也の活動を支えてくださり、どうもありがとうございました。本年も数多くのご依頼をいただき、全ての講演会を無事終えることができました」と報告。
18年に起こした不祥事によりTOKIOを脱退し、所属事務所を退所。昨年3月、「株式会社山口達也」を設立。自身の経験を踏まえたアルコール依存症者向けの講演活動や危機管理セミナーを行っているが、「『依存症者=社会的な問題を起こす』という考えは大きな誤解でとても危険です」「依存症という病気で人が死ぬ事はありません しかし、それ(依存物質・行為)を止(と)めないと最後は様々なカタチで命に関わってくる病気です」と持論を記した。
現在の自身の状態については「お酒を飲まなくても毎日眠れるようになりました。私にとってはまるで奇跡です。それがどれだけ大きな事なのかは本人にしか分かりません」と明かした。
そして、「不正直にならなくていい自分 私を創ってくれている皆様 それに気づき、良い事、そして悪い事にこそ『感謝』し続けます」とし、「2025年もどうぞ宜しくお願いします 良いお年を!」と結んだ。