大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKなどで行われ、司会陣と制作統括が囲み取材に出席した。女優・橋本環奈(25)は3年連続、お笑いタレント有吉弘行(50)は2年連続、女優・伊藤沙莉(30)と鈴木奈穂子アナウンサー(42)は初の大役。制作統括の大塚信広チーフプロデューサー(CP)とともに、年の瀬の祭典へ気合十分。その全文をお届けします。
――リハーサルの感想をお願いします
橋本「今年も豪華なアーティストの皆さんの圧倒的なパフォーマンスを見させていただいて、明日が楽しみだなという気持ちになりました」
伊藤「もう、ちょっと本番をやっているみたいな気持ちになっていて、結構にフルで楽ませていただいておりまして。思っていたより緊張している暇がないという。凄く感じましたね。でもとっても楽くやらせていただきました」
有吉「もうくたくたです。相当ハードに踊ってますから。ダンス、くたくたですね。失礼な話、ちょっとアーティストのことより自分の踊りのことで精いっぱいという感じはちょっと…」
鈴木アナ「出演者の皆さんの気とかパワーというか、成功させるぞみたいなパワーがステージにあふれているなと思いました。あと本当にお三方がすごい。めちゃめちゃ動き回ってるし、よく今日、ここに立っていられるなと」
――有吉さんは今年はキッズコーナーで、歌にダンスにということですけど、今年はお子さんもお生まれで、思いを乗せられているのでは
有吉「そうですね。いつもは子供に自慢できるような仕事がないので、初めて子供に見せたい仕事をやりますので、気合は入ってます、相当」
――3回目の紅白、緊張もしたことのない橋本さん、いかがですか
橋本「3回目といえども、ホントに慣れることがないんだなと思いました。リハーサルで目まぐるしく変わる展開とか、いろんなアーティストさんとの、紅白でしか見られないコラボレーションというのが一夜限りなので、ぜいたくだなと思いますし、3回もやらせていただけて大変、光栄です」
――有吉さんの様子はいかがですか
橋本「本当に踊ってます。あんまりここで言うと期待されすぎちゃうと、私たちとしてはどきどきしますよね。困るところもあるんです。でもキッズショーは結構、本当に頑張ってます」