経済アナリストの森永卓郎氏（67）が31日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」（月～木曜前8・00）にリモート出演。大学での授業で感じる本音をもらす場面があった。
インド市場拡大に伴い、日本企業によるインド熱が高まっているという話題から、森永氏は「今、事務所が八丁堀なんですけど、秋葉原が近いので、周りインド人ばっかりなんです。カレー屋も山のようにあって」と説明。「彼ら、英語もそこそこできるので、コミュニケーションは問題なく取れるんですけど、やっぱり優秀だなと思うのが、算数の力が日本人と比べて桁違いに高いんです」と指摘した。
「私、大学生を教えていて凄く感じるのは、もうちょっと算数をできるようになってから大学来てくれれば教える手間に10分の1ぐらいに減るんですよ」と森永氏。「方程式を1本書けばいいだけになるので。日本もそこはもうちょっと鍛えほうがいいんじゃないかなと思いますけどね」とした。
森永氏は2006年から獨協大学経済学部の教授を務めている。