2003年に解散したフォークロックバンド「たま」の元メンバーで、シンガー・ソングライターの石川浩司(63)が、30日放送のTBS「まさかの一丁目一番地」(後10・00)に出演。現在の仕事について語った。
1990年から2000年にかけて「たま現象」と呼ばれ、社会現象にまでなった伝説のバンド「たま」。元ギターボーカルの知久寿焼は現在、ヒガシマル醤油「うどんスープ」のCMソングを歌っている。
石川の現在はというと、知久らとともに13人組バンド「パスカルズ」を結成し、テレビドラマに音楽を提供。「相変わらず音楽活動してますよ。『毒島ゆり子のせきらら日記』とか、『凪のお暇』とか、テレビドラマの音楽を全部パーカスでやらさせていただいたりしてます」と話した。
パスカルズは、ヨーロッパを中心に人気を集めているようで、ポルトガルで開催されたライブには7000人もの観客が詰めかけたという。フランスの音楽カレッジチャートでは1位を獲得するなど、幅広く活動している。