シンガー・ソングライターの小林明子(66)が、30日放送のTBS「まさかの一丁目一番地」(後10・00)にVTR出演。ブレーク当時について語った。
85年のデビュー曲「恋におちて-Fall in love-」は、TBS系ドラマ「金曜日の妻たちへ3 恋に落ちて」の主題歌に採用され、7億円以上を売り上げた。大人の恋や不倫などを描いた同作は女性を中心に大ヒットし、空前の金妻ブームが到来。金曜日の夜は、ドラマを見るために電話に出ないといった社会現象を巻き起こした。
ミリオンヒットから39年。VTRに登場した小林は「ハロー。小林明子です」とあいさつすると「ロンドンの自宅におります」と紹介した。
学生時代から憧れていたイギリスに33歳で渡り、アーティスト活動を続けた小林は、43歳のときに現地の太極拳教室で出会った5歳下のイギリス人男性と結婚したという。
ブレーク当時は「ザ・ベストテン」内で、自宅の場所をばらされてしまったことも。2週連続1位となった祝花がスタジオに飾られたとき「小林明子さんのお宅の前に…狛江なんですけど、大場蘭園さんという(花屋のもの)」などと紹介されたことについて「びっくりした。あれ、あそこまで言うかって感じ」と振り返っていた。