大みそかの夜、ゴールデンタイムに各局が特番を放送する中、フジテレビが午後7時から地上波初放送となる映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を放送したことが話題となっている。
同映画はイルミネーションと任天堂が共同で製作。23年に封切られ、観客動員980万人を突破(興行通信社調べ)する大ヒット作。日本語吹き替え版ではマリオ役を宮野真守、ルイージ役を畠中祐、ピーチ姫役を志田有彩、キノピオ役を関智一が務める。
X(旧ツイッター)のトレンドでも「マリオの映画」がランクインする注目度。ネットでも「やっぱり面白い」「フジテレビ大英断」「潔い」「年末にマリオやるセンス、フジ解ってるじゃん」「フジ天才だな 正しすぎる」などの声が上がった。
一方で、NHKが「第75回NHK紅白歌合戦」、日本テレビ「史上最大32名×超高額自腹!!ピタリは1000万円!大晦日もゴチになりますSP」、TBS「大晦日オールスター体育祭」、テレビ朝日「ザワつく!大晦日2024」、テレビ東京「第57回年忘れにっぽんの歌」の中での映画放映に「大晦日にマリオの映画を放送しちゃうのね、フジ」「大晦日のゴールデンタイムをマリオ映画に託すのってどうなん?」「フジは何故マリオ?」などの声も上がっていた。
なお、映画は後8時52分までで、その後は「逃走中」が放送される。