大みそか恒例の「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、水森かおり(51)が22年連続出場を果たした。
昨年は「日向岬」を披露。3万7000個のドミノを使用し、桂由美さんデザインの衣装が赤から白に変化した演出も話題となった。今年も「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」と題し、2年連続でドミノを使った演出に挑んだ。今回のドミノ総数は3万6000個。これに司会の有吉弘行は「3万超えてくれると大満足です」と大喜びだった。
スターターを務めたのはパリ五輪スケートボード男子ストリートで連覇を果たした堀米雄斗。大役に「本当にめちゃめちゃ緊張します」と神妙な表情だった。そして堀米は右手の人差し指で1枚目を倒してスタートした。
ドミノの数は昨年と同程度だが、昨年よりもドミノの仕掛けの難度がアップ。それでも順調にドミノは倒れていき、鳥取の魅力満載の旅路が表現された。
歌唱後、大成功に水森は「一つ一つ並べたみなさんの思いが込められているので大成功してよかった。ありがとうございました。最高です」と大喜びだった。