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【阪神・藤川監督語録】一番大きな決断は15年の独立リーグ高知行き「承認欲求を捨てられた」

スポニチアネックス 2025年1月1日 5時17分

 【阪神・藤川監督語録】

 ▼選手との接し方 メディアを通す時は常に前向きな発言を心がけないと。ファンがたくさんいらっしゃるし。シーズンが始まれば、逆に選手を守る意味で、選手に厳しくすることが非常に大事。プレーが伴わないのに、「あの選手は頑張っているのに」と言って守ってしまうと、選手が(中傷などの)刺激にさらされてしまう。その選手が(批判の)ターゲットになる。

 ▼監督業は疲れる (昨年11月の)秋季キャンプが終わって、ゴルフの飛距離が落ちたなってビックリした。自宅で草刈りをしたら、もの凄く筋肉痛になったり。でも、普段は元気。だから、体の健康と頭の健康はバラバラだと知りましたね。脳の疲れを、体は感じていない。これは気をつけないと。

 ▼転機は独立リーグ (15年に高知)独立リーグを選んだことが、一番(大きい決断)。承認欲求を捨てられた。それで全部、楽しくなる。例えばいいものを食べたからおいしいとか、そういう話じゃなくなる。

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