前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)がリングに上がってファンにあいさつした。
この日、挑戦予定だったWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)がインフルエンザに感染したことで中止に。大みそか決戦が消滅したことに「リベンジした姿を見せて勝利者インタビューであいさつしたかったが、こういう形になって申し訳ない気持ち」と謝罪した。
陣営は今春の対戦を目指し交渉を続けていくことを明言。井岡は「来年必ず世界チャンピオンになる姿をお見せするので楽しみにしてほしい」と王座返り咲きを約束した。