第101回箱根駅伝の号砲が、2日午前8時に東京・大手町で鳴り響く。
メモリアルの前回の第100回大会を制した青学大の原監督は、連覇を見据えて「あいたいね大作戦」を発令。(1)愛する箱根駅伝(2)大手町フィニッシュで笑顔で会いたい(3)喜び合いたい、などと複数の意味を込めている。
主将の田中悠登(4年)は、「いろんな思いがかけられていて、さすがだなと思った」と言えば、白石光星(4年)は「さっぱり分からなかった」とやや困惑気味。若林宏樹(4年)は「監督らしいな、と納得してしまった」と言う。
選手の反応はさまざまでも、目指すものは一致。鶴川正也(4年)は、「優勝しないと成功しないので、全員が区間賞以上の走りで(復路ゴールの)大手町で喜び合いたい」と闘志を高めている。
【青学大の箱根の作戦名】
▼13年 マジンガー大作戦
▼14年 S大作戦
▼15年 ワクワク大作戦
▼16年 ハッピー大作戦
▼17年 サンキュー大作戦
▼18年 ハーモニー大作戦
▼19年 ゴーゴー大作戦
▼20年 やっぱり大作戦
▼21年 絆大作戦
▼22年 パワフル大作戦
▼23年 ピース大作戦
▼24年 負けてたまるか大作戦