お笑いタレント・明石家さんま(69)と俳優・木村拓哉(52)の正月恒例の特番、フジテレビ「さんたく」(後3・00)が放送された。23回目となる放送では、さんまが吉本興業を2度辞めようとしたことを告白し、木村にもアドバイスを送った。
「俺たちは背負うものが多いから、勝手にしょわんでもええのに、吉本興業しょってしまっててんね」と語り出した、さんま。これに、木村は「でも、それは暗黙の了解だと思いますよ」と返した。
さんまは「しょわなくていいものをしょうって、しんどいなと思って。(吉本を)しょうの辞めたんですよ」と語り、木村に対して「おまえも事務所しょうの辞めろ」と言い放った。
木村は「えっ」と絶句。「辞めていいんですか」と苦笑いしながら、聞き直した。「(事務所を)しょうのを」をさんまは言い回しを訂正した。
「吉本辞めるチャンスいっぱいあったし、2度吉本を辞めるって会社の上司に言ってるくらいなんです」とさんまは仰天告白。「“すまんけど、吉本の看板として残ってくれ”って。それで今、現在あって」と続けた。これには木村も驚きの表情を見せた。
「勝手に吉本芸人の問題が起これば出掛け、こっちで問題が起これば“そうか~”って出掛け…。あまりにも続いたんで、もうしょうのは辞めようということになって」と事務所を背負うのを辞めた経緯を説明した。