◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・往路（2025年1月2日 東京・大手町―箱根・芦ノ湖＝5区間107・5キロ ）
21チーム（関東学生連合はオープン参加）が出場する第101回大会の往路が、東京・大手町～神奈川・箱根町の5区間107・5キロで行われている。
連覇を狙う青学大の2区（23・1キロ）は、当日変更で昨年も2区で区間賞を獲得した黒田朝日（3年）が担った。
8・3キロの横浜駅前は、中大と1分34秒差の12位で通過したが、その後、14キロ過ぎには再び10位に浮上した。
18キロ過ぎには総合優勝を争う国学院大の平林清澄（4年）らも抜いて4位に浮上。20・3キロでは駒大の篠原倖太朗（4年）も抜き去った。
快ペースで飛ばしていた東京国際大のリチャード・エティーリ（2年）も最後にとらえ、7人抜きの3位で3区へタスキをつないだ。1時間5分44秒はエティーリの1時間5分31秒には及ばなかったが、従来の区間記録を上回った。