ビデオリサーチは2日、昨年大みそかに東京・渋谷のNHKホールから生放送された「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20~11・45)の「到達人数」が第1部(後7・20~8・55)で4518・0万人、第2部(後9・00~11・45)で5191・6万人に達したと発表した。全国(32地区)でどれだけの人がリアルタイムで番組を視聴(1分以上)したかを推計した値。重複はない。
また「平均視聴人数」は第1部が2508・7万人、第2部が2822・3万人。その番組の放送時間を通じ、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値。
平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は第1部が前年と同じ29・0%、第2部が前年から0・8ポイント増の32・7%。2部制となった1989年以降、第2部は過去2番目の低さだったものの、ワースト記録更新は回避した。