21チーム(関東学生連合はオープン参加)が出場する第101回大会の復路が3日に行われ、オープン参加の関東学生連合9区・古川大晃(東大院4年)への「給水」に東京大学大学院教授・八田秀雄氏が登場し、注目を集めた。東大OBの国民民主党・玉木雄一郎代表も公式X(旧ツイッター)で反応した。
神奈川・箱根町から東京・大手町の5区間109・6キロで争われる箱根駅伝復路。関東学生連合の9区は、東大大学院博士課程の古川が力走した。そして、古川への給水に登場したのは、東京大学大学院教授の八田秀雄氏。八田氏は乳酸代謝研究の第一人者で、乳酸を中心に運動中のエネルギー代謝についての研究を行っている。
玉木代表は「なんと、八田先生ではないですか!」と反応。「相変わらずお元気そうで何よりです。東大陸上部時代はお世話になりました」と八田氏が恩師であることを明かし、「箱根駅伝、関東学生連合の9区で東大大学院の古川大晃君が出ています。古川君も八田先生もすごい!」と興奮気味につづった。
「運動生理学界のビッグネーム」の給水に、ネット上からも驚きの声が多く聞かれた。