ライアンことヤクルト・小川が、開幕投手に名乗りを上げた。例年通り東京都八王子市の母校・創価大グラウンドで始動。後輩のロッテ・石川柊らとともにキャッチボールなどで体を動かした。
昨年は4年連続の開幕投手の最有力候補だったが、3月上旬に右肘痛で離脱。1軍復帰は4月下旬にずれ込んだ。「良い選手も出てきているけど、やるからには」と2年ぶりの大役を見据えてトレーニングに励んでいる。
昨季は12試合で2勝5敗、防御率4・65と不本意な成績で終わっただけに「1年間通してフルで回りたい。(2年ぶりに)規定投球回はクリアしたい」と誓った。