J1柏は4日、湘南から元日本代表DF杉岡大暉(26)が完全移籍で加入すると発表した。
杉岡はクラブを通じ「今までレイソルのスタジアムでプレーするときはすごく雰囲気がいいなと感じていました。そのスタジアムでレイソルの一員としてプレーできることをすごく嬉しく思います。自分を必要としてくれたチームに感謝を忘れることなく、持てる力をすべて出してチームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」とコメントした。
左利きのDFで、湘南では18年のルヴァン杯制覇に貢献してMVPを受賞。日本代表では国際Aマッチ6試合に出場した。昨季は7月に町田へ期限付き移籍。湘南と町田合わせて27試合に出場した。J1通算169試合6得点、J2通算37試合3得点。
湘南を通じてのコメントは以下のとおり。
「この度、柏レイソルに完全移籍することになりました。
前に所属していた期間と合わせて6年間もの間たくさん応援していただきありがとうございました。
どれだけ貢献できたかわかりませんが、特に帰ってきてからの3年間はこのクラブが強くなるため、大きくなるためにはどうしたらいいかということを考えてプレーしてきました。
たくさんの貴重な経験をさせてくれたチームといつも応援してくれたサポーターの皆さんには感謝しかありません。
僕にとって湘南ベルマーレは特別なクラブです。またピッチの上で成長した姿を見せることができるように頑張ります。
ありがとうございました」
また、町田を通じては「半年間という短い時間でしたが、FC町田ゼルビアというクラブが大きな歴史を変える、作っていく道の中に一選手として関われたことにすごく感謝しています。毎日がすごく刺激的でいい経験になりました。チームは変わりますが引き続き応援していただけたら嬉しいです」とコメントした。