◇第103回全国高校サッカー選手権 準々決勝 流通経大柏 8―0 上田西(2025年1月4日 フクアリ)
第86回大会以来17大会ぶりの優勝を目指す流通経大柏(千葉)が、大量8得点で快勝した。
前半13分に山野春太(3年)が決めて先制すると、17分には和田哲平(3年)が2点目、前半だけで山野、和田、亀田歩夢(3年)が2点ずつの6点を奪い、試合を決めた。
流通経済大柏の榎本雅大監督は「おとといの激闘があって、選手が気持ちの整理ができているかと思ったが、落ち着いて試合を進めてくれた。選手の力がついたなと。ミーティングでは“決勝とつくので大変なゲームになるが、流経柏魂でチャレンジ”といって送り出した」と、ホッとした様子で試合を振り返った。