日本ハム、阪神などで活躍した下柳剛氏(56)が自身の公式YouTube「柳に風」を更新。巨人に移籍した田中将大投手(36)の活躍に太鼓判を押した。
日米通算200勝にあと3勝と迫りながら昨季0勝で巨人移籍となった田中将だが、下柳氏は「昨年最後に投げているということは今年投げる準備はできている」と解説した。
チームも変わるしモチベーションも高い。加えて下柳氏は「パ・リーグからセ・リーグに来てたくさん勝ったピッチャーは俺を含めてたくさんおる」と指摘した。
下柳氏はダイエー(現ソフトバンク)、日本ハムで11年プレーした後、阪神移籍していきなり10勝を挙げるなど9年で80勝。通算129勝のうち3分の2近くの白星をセで挙げた。
さらにライデル・マルティネス投手の加入で、大勢投手と巨人の8、9回は盤石になると予想。
「相手チームは7回までにリードしないと勝てないと思って仕掛けが早くなれば先発投手は楽になる」と、田中将には全てが追い風と解説した。