◇新日本プロレス「レッスルキングダム19」(2025年1月4日 東京ドーム)
IWGP世界へビー級王座の挑戦権をかけた17人参加「ニュージャパンランボー」は後藤洋央紀が大混戦を制し、挑戦権をゲットした。
グレート・O・カーンとジョシュ・バーネットが最初にリングイン。ボルティン・オレッグ、永田、KENTA、矢野、天山、昨年の1・4でメインだったSANADAらが時間差でリングに入り、最高級のおいしい「挑戦権」を巡ってあの手この手の攻防が繰り広げられた。
最後に残ったのは最初から闘い続けるO・カーンと4番手で登場した後藤。脳天砕きをしのいだ後藤が、こん身のラリアットを見舞ってO・カーンを場外へたたき落とし新年最初の試合で勝利した。
久々に最高峰のベルト挑戦となる45歳の荒武者は「新年早々最大のチャンスを勝ち獲りました。2025年、後藤革命についてこい」とほえた。