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注目の日米王者対決はAEW王者のTAKESHITAが圧勝「俺自身が強くなり過ぎちまったみてぇだ」

スポニチアネックス 2025年1月4日 20時2分

 ◇新日本プロレス「レッスルキングダム19」(2025年1月4日 東京ドーム)

 新日本とAEWの王者対決はAEWインターナショナル王者のKONOSUKE TAKESHITAがNEVER無差別級王者の鷹木信悟を12分42秒、片エビ固めで破り、2冠王者となった。

 注目のシングル初対決。長身からパワーフルな技を繰り出すTAKESHITAの攻勢が止まらない。トップロープからの雪崩式フランケンシュタイナー、旋回式ブルーサンダーなどでたたみかけ、最後はひじ打ちからレイジングファイヤーで鷹木を粉砕した。

 リング上で2本のベルトを肩にかけ誇らしげに仁王立ちのTAKESHITA。1・5で挑戦を受ける石井智宏とにらみ合ってもひるむことはなかった。

 バックステージでは「鷹木信悟は強かったよ。でもよ、ここ数年のうちに自分でも信じられねぇくらい俺自身が強くなり過ぎちまったみてぇだ。オレが日本で一番強ぇと思っていた鷹木信悟に、この東京ドームという舞台で勝っちまった」と豪語。同席したマネジャーのドン・キャリ氏も「世界最強、最高の男。猪木、リキドーザンよりもだ」と最高級の賛辞で評価した。

 昨年はG1クライマックスに参戦した29歳。新日本マットでも着実にインパクトを植え付けている。石井戦に向けては「明日は120%の力でぶん殴れるのを楽しみにしているよ」と不敵に笑った。

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