歌手の中森明菜(59)が、5日放送のTOKYO FM「ASKA Terminal Melody」(日曜前10・00)に出演。自身の楽曲と恋愛観を重ね合わせた。
パーソナリティーのASKAは、自身が明菜に楽曲提供した「ノクターン」についてトーク。1985年に作詞作曲した「予感」の続きを描いたこの楽曲には「感のいい女ほど 幸福にはなれない」との歌詞が織り込まれているが、ASKAは明菜について「僕はいろんなところに勘のいい子だなって思ってるのね」という。
ASKAは「人の心を読むっていうのは凄い大切なの。空気をつくるのも大切なことなんだけど、例えば、気を使ったりとか、相手のことを考えすぎたりすると、言葉も選ぶし、素直な自分じゃなれないときがあったりとか」と話した。
続けて「勘が良すぎると、男性がそこまで入ってきてほしくないってところにグッて入ってこられると、もうぐうの音も出ない瞬間ってあるでしょ。なので、そういう歌を明菜に歌わせたくて。その行を入れたいがために作ったのがこの曲です」と説明。これに明菜は「だからモテないんです」と話していた。