元広島監督の野村謙二郎氏(58)がYouTube「名球会チャンネル」に出演。日本シリーズで「いい顔になった」と感心した選手の名前を明かした。
名球会の名手たちが声を揃えて成長を称えたのはDeNAの森敬斗内野手(22)だった。
野村氏は「(石井)琢朗(コーチ)が凄い目をかけていたのを知ってるのもあるし、日本シリーズのとき出塁とか考えた打席を見た時、この選手伸びたなと感じた」と明かした。
DeNAの前身大洋OBである松原誠氏(80)が「選手がよくなる時は必ず顔が変わる。前はおちゃらけてヘラヘラしていたけどゴロッと真剣な顔になった」と指摘。
野村氏は「いい顔になりましたよね」と続けた。
宮本慎也氏(54)は「カープの矢野もそうだけど日本人にはちょっと難しいなというプレーができる。三遊間(の打球)を踏ん張ってじゃなく、走りながらノーバンで(一塁に)投げる選手は今まであまり見たことない。足も速いし、打つ方も頑張ればスーパーな選手になる可能性高い」と期待を込めた賛辞を送った。