「嵐」の二宮和也(41)が、4日に放送されたTBS「ニノなのに 新春SP」に出演。ある俳優の“握力”に驚かされた。
番組は、様々な「なのに」を検証する企画。そこで紹介されたのが、「生卵なのに割れない?」というものだった。「生卵は手で握り込んで潰そうとしても絶対に割れない」と、多部未華子がこの説を紹介。これに二宮は「言いますよね。聞いたことあります」と応じた。
そして多部が「どうですか、信じますか?」と話をふったのが阿部寛だった。番組では割れない卵の理由として「手のひら全体で割ると卵に触れる面積が大きいため力が分散してしまう」「卵の形が握る握力に非常に強い形になっており、結果として絶対に割ることができない」と紹介した。
「この世の中に絶対がある?」と信じない二宮に向かって、多部は「絶対があるんです」と自信満々に検証をスタート。卵を握った阿部は「絶対割れる」と不安げな面持ちだったが、二宮は「これ本当に無理なんだよね」と信じていたが…。結果は、力を込めた阿部が、いとも簡単に割ってしまい、卵が豪快に飛び散るハプニングとなった。
二宮は「割れた人初めて見たかも。結構、割れないですよ、これ」と阿部の握力に驚き。卵がスタジオいっぱいに飛び散り、約20人ほどのスタッフが大慌てで清掃する光景に「こんないたの?」と、さらに驚いた。
阿部は過去のテレビ番組で握力を測定した際、60キロをマークしたこともあり、本気を出したらそれ以上だとも言われている。そんな阿部は「これ成功したと思った瞬間に、バンってなったね」と苦笑いで、二宮も「結構、リンゴとかをつぶす人がやってもできません、みたいな感じなのに」と怪力に驚くばかり。多部が「はい…割れたということで、以上、なのに検証でした」と強引に番組を締めようとして、「割れちゃってんじゃん」と二宮にツッコまれた。