レンジャーズは6日(日本時間7日)、元日本ハムでレッドソックスからFAのクリス・マーティン投手(38)と1年契約で合意したと発表した。
マーティンは2016~17年には日本ハムに所属。大谷翔平(現ドジャース)ともチームメートになり、16年の日本一に尽力した。2021年にはブレーブスのブルペンの一角として、ワールドシリーズ制覇に貢献した。
昨季は45試合に登板し3勝1敗、防御率3.45を記録。2シーズンプレーしたレッドソックスをシーズン後にFAとなった。MLB通算は369試合で16勝18敗、14セーブ、106ホールド、防御率3・38。
今年6月2日に39歳の誕生日を迎えるマーティンは、昨秋に「95%」の確率で2025年シーズン限りで現役引退することを公表。米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が「マーティンがテキサスの自宅に近いチームを優先していると考えられているため、(2018~19年に所属した)レンジャーズに戻ることは双方にとって論理的に合致するだろう」と伝えていた。