プエルトリコ野球連盟(FBPR)は6日(日本時間7日)、26年の第6回WBCに出場する同国代表チームのゼネラルマネジャー(GM)に、メジャー通算2725安打のカルロス・ベルトラン氏(47)が就任すると発表した。
ベルトラン氏はロイヤルズやメッツ、ヤンキースなどでプレーし、通算2725安打、435本塁打をマークしたスラッガー。プエルトリコ代表としてWBCにも06、09、13、17年と4度出場し、13、17年には準優勝に貢献した。
26年の大会に向け、GMとして選手やコーチの選考などに当たるという。プエルトリコ野球連盟のホセ・キレス会長は「ベルトランはメジャーリーガーとしての豊富な経験だけでなく、リーダーシップと戦略的な野球知識も持ち合わせている」と期待を寄せた。
第6回WBCはプエルトリコの首都サンファンで予選ラウンドが行われる予定。