広島は7日に球団の施設を選手に開放し、マツダスタジアムには一番乗りの磯村ら6人が自主トレに訪れた。勝ちパターンの中継ぎ候補・島内、森浦も汗を流し、前者はホールドポイント(HP)40超を、後者は50試合登板を目標に掲げた。
島内は、最優秀中継ぎ投手に輝いた23年の42HPを例に挙げ「目標は40以上。そこをもう一回」ときっぱり。「8回とか、勝ちパターンを競争で奪わないといけない立場だと思うので、ホールドにはこだわりたい」と言葉に力を込めた。
森浦は、昨季を含めてプロ4年間で50試合以上の登板を3度マーク。60試合の問いに笑って首を横に振り「とりあえず50試合を目標に。球速、制球、変化球、全てをレベルアップさせ、言われた場面で結果だけしっかり出したい」と強調した。