福岡を拠点に活動する女性アイドルグループ「LinQ」の4代目リーダーに就任した黒田れいが、スポニチアネックスの取材に応じた。昨年11月に9人体制で新たなスタートを切ったLinQ。3代目リーダーの吉川千愛の卒業後、リーダーという役割を設けてこなかったが、新体制となったことを受け、黒田がグループを引っ張っていくことを決めた。新リーダーとしての思いや決意を黒田に聞いた。
――今の心境を教えてください。
「まだリーダーが始まったばかりなので、本当に私がリーダーでいいのかなって思っています。この4年間リーダーが不在だった期間が長すぎて少し不安もありますが、自分がリーダーになったからにはもう一歩、先に進まなければならないという気持ちです。先輩としても、まだまだ頑張らなきゃと思っています」
――メンバーとの向き合いで心がけようと思っていることがあれば教えてください。
「(有村)南海がよく〓れいさんは誰も傷つけずに注意をしてくれる〓と言ってくれるので、それを引き続き心がけたい。言うときははっきり言うし、怒るときは怒るけど、感情だけに左右されず、理不尽にならないように気をつけたいと思います」
――メンバーにとってどのような存在になりたいですか?
「やっぱりメンバーにとって頼られる存在になりたいです。困ったことがあったら〓れいさんに相談すればどうにかなる〓と思ってもらえるような存在になりたいです」
――副リーダーの海月らなさんや1期生の高木悠未さんからはどのような言葉をかけられましたか?
「運営さんから〓れいをリーダーにしようと思っている〓と聞いた時は、大賛成してくださったようで、その期待に応えなきゃと思っています。らなさんが〓もうれいしかいない〓、悠未さんも〓れいでよかった〓と言ってくれました。
――LinQは、11月から9人体制となりました。どのようなグループにしていきたいですか?
「歴代のリーダーの方にもご連絡をさせていただいたんですけど、皆さんから〓れいらしくやっていいよ〓と言っていただきました。それを聞いて安心しました。誰かのマネをするのではなく、れいが作りたいグループを、みんながついてきてくれるようなグループを作りたいと思います」
――これまで活動してきて、特に印象的な活動を教えてください。
「ライブや大きいステージ、対バンでの活動などいろいろありますが、一番思い出深いのは、日常の練習や楽屋での会話です。皆さんには見えないところで、みんなでニコニコ話したり、真剣に練習したり、ミーティングを重ねたりする時間が好きです」
――今後挑戦したいことや目標を教えてください。
「2025年から9人体制のツアーが始まります。そのツアーを通してLinQの輪を全国に広げていくことが目標です。それを機に、ステージを大きくしたりファン層を増やしたりして、LinQをもっと多くの人に知ってもらえるようにしたいです」
――ファンの皆様にリーダーとしての初メッセージをお願いします。
「まだまだリーダーとして未熟ですし、たくさん泣き虫だから泣いちゃうこともあると思いますが、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」