サッカーのベルギー1部シントトロイデンは8日、J2千葉のFW小森飛絢(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は2025年1月7日から2025年6月30日まで。
小森は昨季23得点でJ2得点王に輝いたストライカー。MF藤田譲瑠チマら複数の日本人選手が所属するシントトロイデンは16チーム中14位と苦戦。リーグ戦は11日にウェステルローと顔を合わせる予定で、地元メディアでは小森のデビューへの期待が高まっている。
小森はクラブを通じ「初めまして、小森飛絢です。シント=トロイデンVVの一員になれたこと大変嬉しく思います。この移籍は、僕のサッカー人生における目標を実現するための重要な一歩と捉えています。プロとして、常に最高のパフォーマンスでチームに貢献できるよう日々頑張ります。そして何より、伝統あるクラブのユニフォームに袖を通して戦えることをとても誇りに思います。シント=トロイデンVVに関わる全ての方にたくさんの勝利を届け、喜びを分かち合いたいと思います。応援よろしくお願いします!」とコメント。
立石敬之CEOは「この度、ジェフ千葉から小森選手が期限付き移籍で、STVVに加わる事になりました。Jリーグでも見せた小森選手の高い得点能力がSTVVにとって大きな力となり、今シーズン終盤の重要な試合において重要な役割を担ってくれると確信しております」と期待を寄せた。