日本オリンピック委員会(JOC)は8日、都内で冬季ワールドユニバーシティゲームズ(イタリア・トリノ)に出場するチーム・ジャパンの出発式を開催した。
フィギュアスケート女子で19、23年女王の三原舞依(シスメックス)が動画で激励メッセージを寄せた。多くの国の選手との交流があるとこに触れ「素敵な経験ができる大会。過去2大会で素敵な思い出がいっぱいあり、たくさんの方々のサポートで競技ができました」と振り返り「大会期間が素敵な日々となりますように応援しています」と語った。
大会は今月13日から23日まで。旗手は、アイスホッケー女子の野呂莉里(釧路公立大)とクロスカントリースキー男子の森口翔太(自衛隊体育学校)が務める。野呂は「違う競技間で影響を与え合って結果を出したい。みんなを引っ張りたい」と語り、森口は「この貴重な経験を生かしたい。出場は2回目で悔しさを晴らしたい。個人団体ともメダルを目指す」と意気込んだ。