念願の初対面だ。レスリング女子でパリ五輪53キロ級金メダルの藤波朱理(日体大)が8日、東京都内でプロレス大賞授賞式に出席し、同姓でプロレス界のレジェンド、藤波辰爾と初対面を果たした。
同じレスリング界で活躍する大先輩とは血縁関係はないが、取材などで問われるうちに、対面を願うように。この日は自ら歩み寄ってあいさつし、「ずっとお会いしてみたかった方なので、うれしかったのと、頑張ってと声をかけていただきました」と感激していた。
式では話題賞を受賞したダンプ松本とも初対面。昨年ヒットしたドラマ「極悪女王」も視聴したという藤波だが、「私は竹刀やフォークが怖いので、これからもレスリングで頑張ります」と“生涯アマチュア”を宣言した。