日本ハムの新人8選手で唯一の道産子である育成ドラフト2位左腕・渋谷(帯広農)は、新人合同自主トレ初日から軽快に動いた。同学年のドラフト4位右腕・清水(前橋商)とのキャッチボールなどで汗を流し「北海道とは違って気温も暖かくて、本当に楽しく体を動かせた。徐々にハードになっていくので、ケガをしないようにやっていきたい」と笑顔を見せた。
帯広農では、校内で絞った牛乳と栽培した大豆をひいたきな粉を混ぜた「きなこプロテイン」を飲んで体づくりに励んだ。そのきな粉も北海道から近々、手元に届く予定。寮にある牛乳は道産で「(牛乳が)いつもの感じなので落ち着く。寮にも(市販)プロテインがあるので、それも飲んでいきます」と体づくりに励んでいく。(田中 健人)