ソフトバンクは9日、みずほペイペイドームのコカ・コーラシートに防球ネットを設置すると発表した。安心安全な観戦と、選手に対して全力でプレーができる環境づくりを目指し、3月のオープン戦から設置する。一塁側、三塁側ともに高さは2・5メートルとなる。
同シートではヘルメット、グローブが設置されているが、ライナー性の打球が観客に当たるケースも多かった。このオフの契約更改では近藤らがその危険性を指摘し、改善を求めていた。最大の売りである臨場感が損なわれる可能性はあるが、現場の声をくみ取り、要望が形となった。