女優の関水渚(26)が8日、都内で主演するテレビ東京ドラマ「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(あす10日スタート、金曜深夜0・12)の制作発表に出席した。
原作はきづきあきら、サトウナンキ両氏の同名漫画。秘密を抱えた家政婦(関水)があらゆる手段を使って勤務先の家で「理想の家族」を追い求めるパニックホラードラマ。第1話では一家全員が自宅で亡くなっているという衝撃の展開で幕を開ける。関水は本作がテレ東連ドラ単独初主演。祖父江里奈プロデューサーからは出演にあたり、手紙をもらったという。
会見では出演者が書き初めを披露した。関水は「祝」としたため「おめでたいことが多い1年になってほしい。視聴率など、“祝○○”がたくさんつく作品になってほしい」とヒットへの願いを込めた。
タイトルにちなみ「これだけは許せない」ことを問われると関水は「熟考した結果、洗面所にせっけんのないトイレです」と回答。「手を洗おうと思うまで気づかない。この後せっけんがあるところまでたどり着くまで、ずっと私の手は汚いんだと思いながら過ごすのがつらい。許せない」と持論を語った。隣にいた藤原紀香(53)からは「今度渚ちゃんへのプレゼントは紙せっけんにします」と提案された。関水も「これで解決できますね。ありがとうございます」と満足そうな様子だった。