日本ハムのドラフト2位左腕・藤田琉（東海大相模）がプロの“洗礼”を受けた。8日から新人合同自主トレを開始。上半身のウエートトレーニングにも取り組んでおり、2日目を終えたこの日は「運動不足なのか分からないけど、ちょっと筋肉痛がある。高校と違って一つ一つの動作に細かさがある」と慣れないメニューの影響を明かした。
新人の中で最長身の1メートル98の左腕は、ドラフト3位の浅利（明大）と積極的に交流し「大学の楽しさとかを話して、新しい発見とかがある」と目を輝かせる。一方で、寮で1人でいる時の時間の使い方が悩みで「サウナとか長風呂が好きじゃない。とにかくやることがないので、今は寝ることしかできない」と苦笑いした。（田中 健人）