前日本代表主将のDF吉田麻也(36)が4日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。海外移籍での成功の秘訣について持論を展開する場面があった。
番組では吉田がMCの俳優・勝村政信と対談。これが同番組14年ぶり2回目の出演という吉田は「僕ずっと出たかったんですよ。サッカーをプレー以外の観点で喋りたかったんです。なのに、出たらなぜアシスタントの女子アナがいないんですか?何でおっさん2人で喋るんですか」と話しスタジオの笑いを誘った。
吉田は昨年、ギャラクシーの米MLSプレーオフ制覇に貢献。加入2季目ながら主将としてチームをけん引し、10年ぶり6度目の優勝をもたらした。海外での成功の秘訣を問われると「言葉をちゃんと学んでおけば楽でしょうね。それを学生時代からやれているかどうかでだいぶ差が開くと思います」とコメント。
「言語ができるとスタートラインが先になる。それが出来ないと言語を勉強して文化を学んでからヨーイドン。じゃなくてそれが当たり前にある状態でサッカーでヨーイドンができれば、だいぶ最初が違ってくる」と持論を展開。
言葉の重要性を説くと「僕らが最初にFOOT×BRAINに出始めた時って英語を話せる選手って本当に限られていたと思うんですけど、今はもう当たり前のようにA代表の選手は英語を話せるので。そこもレベルが次のステージに進んでいるのかなと思いますけどね」と言及。成長し続ける日本代表を歓迎した。