ドジャースが救援右腕のエバン・フィリップス投手(30)と1年610万ドル(約9億6000万円)で契約に合意し、年俸調停を回避したと9日(日本時間10日)、米ロサンゼルスタイムズ紙のド軍担当ジャック・ハリス記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
フィリップスは昨季61試合に登板し、5勝1敗18セーブ、防御率3・62。ポストシーズンでもブルペンを支えたが、右腕の違和感もありワールドシリーズは登録を外れ、登板がなかった。
ド軍では同じく救援のグラテロルが280万ドル(約4億4240万円)、コペックが520万ドル(約8億2160万円)、バンダが100万ドル(約1億5000万円)で合意したと複数の米メディアが報じている。
9日は年俸調停の資格を持つ選手と球団との契約最終日となっている。