アレックス・ベシア投手(28)がドジャースと契約合意に至らず年俸調停に進むことになったと9日(日本時間10日)、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
同記者によると、ベシア側は235万ドル(約3億7000万円)を要求、球団側は205万ドル(約3億2000万円)を提示していたという。
ベシアは昨季67試合に登板し、5勝4敗、防御率1・76とブルペンを支えた。ポストシーズンでも活躍し、ヤンキースとのワールドシリーズでは4試合に登板。無失点で世界一に貢献した。
9日は年俸調停の資格を持つ選手と球団との契約最終日で、ドジャースではコペック、フィリップス、グラテロルらが契約合意。チームではベシアが唯一、調停に進む選手となった。