DeNA・三浦大輔監督が27年ぶりリーグVからの2年連続日本一へ、今季も「攻めの番長」を継続する。
この日は1月10日「110番」の日とあり、横浜市の都筑警察署で「一日警察署長」に就任。イベント広場に集まった約200人のファンの前では、「今日は“ハマの署長”です。地域の安全を守っていきます」などと訴え、横浜市民と防犯の意識を高め合った。
だが「業務」を終え、今季の戦いについて話しをふられると表情が一変。「(防犯にちなみ)守る点では昨年経験したこと(26年ぶり日本一)は守りたい。そこにプラスアルファを」としたあと、いきなり語気を強め「(今季も)攻めますっ!」と意気込んだ。
日本一になった昨季は、シーズン終盤を中心に「攻撃的2番」に牧を据え、継投は早めのスイッチ「マシンガン継投」を実践。強気の攻めで結果に結びつけた。
今季もその姿勢は失わない。防犯の日に右手をかかげ敬礼ポーズをとった番長は「攻め」て「完全無欠V」を狙う覚悟だ。
(大木 穂高)