中日ヘッドコーチを退任した片岡篤史氏(55)が自身の公式YouTube「片岡篤史チャンネル」を更新。久しぶりに1軍ベンチに入った昨シーズン、そのスピードボールに驚いた投手の名前を明かした。
中日で2年間の2軍監督を経て、昨季は1軍ヘッドコーチとなった。
そこで目撃した「大勢のスピードボールはびっくりした」と振り返った。
片岡氏は「今は150キロ超えるピッチャーがほとんどだが、ベンチから見て“速いな”と思うことはなかなかない」という。
それでも巨人・大勢投手(25)の速球には「久々に速いピッチャー見た。映像で見るのとは全然違う」独特のスピード感があったと振り返った。
大勢の最速は160キロ。加えてシュート回転でシンカー気味の直球と伸びてくる直球の2種類を投げ分ける。
「あのフォーム的にもバッターは相当速く見えると思う」と指摘したが、一方で「あれだけ速いボールを投げるんだから(体に)負担もかかると思う」とケガを心配した。