お笑いタレントの小籔千豊（51）が10日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ！」（月～金曜後１・50）に出演し、女性とのトラブルが報じられているタレントの中居正広（52）について持論を述べた。
小藪が疑問に感じているのは一部週刊誌報道があった後のメディアの対応。「女性本人は事件について何も言ってない。私こんなことされたとは何も言ってない、だから僕はぶっちゃけ現状何も判断できへんのとちゃうかと思う。だから、一番最初の週刊誌報道でバーっとなるのって、もうやめへん？とちょっと思ってるんですけど、僕だけですかね？」と率直な感想を語った。
ここ最近、芸能人の女性問題のみならず、ひとつの報道がきっかけでその事実関係に尾ひれがついて、SNSでさらに拡散されるという状況が続く。小藪は「トラブルがあったのは中居さんがおっしゃってるからあったんでしょう。でも、そのトラブルもめっちゃ幅がある。それにもかかわらず、ひとつの報道機関が挙げたことで右往左往する。それをあと何回やるの？とは思います。僕は同じような過ちは繰り返さず、分かってからちゃんと言いたい」と自身の今後の指針を語った。
今回の件については、双方に守秘義務があることから、さまざまな憶測が事実ではない場合でも否定するのが難しい状況とみられる。エンタメ関係の法律問題に詳しい河西邦剛弁護士は「今回の口外禁止条項はあくまで週刊誌に出ないことを前提にしたものなので、中居さん側から女性サイドに新しい情報を発信する調整をしていく可能性はある」と解説していた。