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「だれかtoなかい」お蔵入り収録分に田原俊彦、植草克秀 岡田准一MC初回予定だった12日放送分

スポニチアネックス 2025年1月10日 17時1分

 フジテレビが8日に「当面の間放送を休止する」と発表した中居正広(52)の冠番組「だれかtoなかい」(日曜後9・00)の収録分がお蔵入りになることが9日、分かった。本来なら12日が新年最初の放送となる予定だった。この回には中居とともに新MCに就任した岡田准一(44)が初めてホスト役で登場。田原俊彦(63)、元少年隊の植草克秀(58)がゲスト出演し、元ジャニーズが勢ぞろいする予定になっていた。

 番組は昨年のうちに収録されていた。中居は9日にトラブルについて初めてコメント。「トラブルがあったことは事実」と認めた上で、「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」と一部報道を否定。「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」と記した。中居をめぐっては昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚。騒動となり、各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表していた。

 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。

 スポニチ本紙の取材では今回の決断は中居サイドとも話し合った上での決定で、すでに出演者にも説明を終えている。ただ放送を楽しみにしていたファンにとっては後味の悪い結末となった。

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