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有働由美子 正月は83歳父と家族団らん 除夜の鐘で煩悩払ったはずが…新年早々「もうビックリした!」

スポニチアネックス 2025年1月10日 17時23分

 フリーアナウンサーの有働由美子(55)が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)の生放送で、関西の実家で83歳の父親と過ごした正月を振り返った。

 新年1回目の放送で「色々あってご報告するんならいいんですけど、色々なくてご報告したいんですけど」と切り出した有働アナ。それでも大みそかはNHK紅白歌合戦とゆく年くる年を見て年越しをする例年のパターンを変え、友人に誘われて京都・永観堂へ出掛けて除夜の鐘を突いたという。

 「生まれて初めて除夜の鐘を打って、みそぎも済んで新年気持ち良く迎えられる」はずだったが、新年早々心を試される出来事が。きっかけは“目玉焼き”だったという。

 「83歳の父親と55歳の中年の娘、それぞれマイペースに生きているもんですから、いたわり合わないとバトルが始まるのも分かっていて、穏やかな感じで始まったんですけど」と互いに気を使いつつ始まった父娘の新年。朝昼晩の料理は有働アナが担当したが、「1日目はお互いにリスペクトして戦いは避けようという意識があるので“パパ、朝、目玉焼きと卵焼きどっちがいい?”“目玉焼き”“分かった”」と朝食に目玉焼きを作って1日目を無事に終えた。

 そして「2日目“パパ、昨日目玉焼きだったから卵焼きにする?”“いや目玉焼きでいい”。3日目になるとさすがに“卵焼きにするよね?”“いや目玉焼き”」というやり取りが続き、4日目に「“お父さん、今日は卵焼きやね?”って言ったら“俺は目玉焼きが好きやから”」。父親の好みを知り「それやったら早く言っといてや!」と内心思ったものの表情には出さなかったという。

 そして5日目の朝食。有働アナが黙って目玉焼きを出すと、「“毎日目玉焼きやな”って言いましたよ、ウチの父親」とまさかの反応。「もうビックリした!それでブチッてなってからは収拾がつかないんですね、自分の気持ちの。朝ごはんも何で私が作ってんやろ?みたいな」と割り切れない思いが自分の中で爆発してしまったそうだ。

 「しかも毎日新しいご飯食べさせたいと思って、1合半炊いた残りを食べたくないのに塩握りにして夜中に食べてたから太ってきたやんか!どないしてくれんねん!とか全部お父さんのせいになって」と新年早々のモヤモヤをユーモアたっぷりに語った有働アナ。「除夜の鐘で憑き物を落として新年を迎えたのが何だったかなみたいな年末年始でございました」と楽しそうに振り返っていた。

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