広島は10日、Eピーススタジアムで新加入選手発表会見を行った。7選手が登壇し、新シーズンにかける意気込みを口にした。
昨季日本人トップの19得点を挙げたFWジャーメイン良は「ゴールの匂いがする1年を過ごせた。周囲があってのことだが、具体的な数字としては20得点以上。チームの勝利に貢献して、得点王が付いてくれば良い」。昨季限りで元ポルトガル代表FWパシエンシア、キプロス代表FWソティリウ、FWドウグラス・ヴィエイラが退団した。新エースストライカーとしての自覚をにじませた。
「ナオさんが背負っていたので」と12年から3年間在籍し、チームのリーグ連覇に貢献したFW石原直樹が付けていた背番号9を選択。自身がプロ1年目にピッチ内でお世話になった先輩のように得点を量産し、チームを10年ぶりのリーグ制覇に導くつもりだ。